六次元視野のすすめ

人間は神ではありません。

ですから、すぺての人たちが、六次元的視野で生活しているわけではありません。

たとえば、悩み事やトラブルの多い人は、どちらかと云えば、四次元的視野の人です。


四次元的視野とは『思考をはさまず、目の前にあるものだけを見て判断しようとする視野』のことで、動物的条件反射とも云えるかも知れません。

もしかしたら、これが人間の限界であり、当たり前(本来)の姿なのかも知れません。

しかし幸か不幸か、人間の心や思考活動は六次元にあるわけですから、「これは何だろう?」「どうしてそうなったのだろう?」と、もっと幅の広い追求や判断ができるはずなのです。

しかし普段から「しっかり考える」という習慣がないと、どうしても『見たまんま』『聞いたまんま』の四次元的視野になってしまう。

つまり、考えることが苦痛(苦手)になってしまい、つい『見たまんま』で判断してしまう・・・の悪循環が四次元的視野なわけです。


説明が長くなりました。(^^;)

つまり、四次元的視野ですと、 物事の奥や裏側が見えず、『目の前のことだけがすべて』になりますから、『白か黒か』、『成功か失敗か』の考えしか持てず、いったん追い込まれてしまうと、簡単に悩みやトラブルを抱えることになってしまうわけです。

 

六次元的視野をフルに意識できれば
たいていの悩みや問題は解決できる?

六次元的視野(六次元的感覚)とは、 つまり、肉眼では見えない、物事の『枠組み(エリア)』や『定義』を意識すると云うことです。

これらを意識する(知ること)で、物事をもっと客観的に見ることができるようになります。

たとえば、

あなたとAさんが話し合いを始めたとします。
お互い四次元的視野ですと、自分の意見が受け入れられないと、だんだん腹が立ってきて最後には「どうして分からないのだ!」と、ケンカ別れになることも珍しくありません。(^^;)

それは何故かと云うと、四次元的視野には(六次元の)エリアという認識が無いので、自分と相手が混同されて、「自分が分かっていることは、当然相手も分かっている」が前提で話し合いが進んでしまうからなのです。

だから「どうして分からないのだ!( ̄□ ̄;)」と。

しかし六次元的視野に立つことかできれば、
「もともと自分とAさんは、別々のものなんだ」
「だから、分かり合えないのも仕方がない」
「それに、Aさんは生真面目な性格の人だし」
と、冷静な考えを持つことが、できるようになります。

そうすれば、自分の気持ちを分かってもらうには
どうしたら良いかを考えることも可能ですから、
ケンカなどせずに済む、と云うわけです。(^^)

もしあなたが「もともと別々の人間だなんて知ってるよ」と云いながらも、ついケンカをしてしまうのであれば、『別々』と云う意味がうわべだけの理解になっているか、初めから『ケンカをしたい理由(要素)』を、あなた自身が持っている可能性があるので、それを改めない限り、あなたはモメゴトを繰り返してしまうことになります。

と、そうしたことも六次元的視野に立てば、見えてくるはずなのです。(^^)


しかも六次元的視野を意識する云うことは、当然、五次元の要素や条件も分かることなので「どこに問題(要素)があるのか?」も、分析的に探すことができます。

そうすれば、何か問題(原因)になったかを自分なりに考えることができますから、悩みや問題も最小限で食い止めることも可能なわけです。(^^)

 

六次元的視野のすゝめ

と、こんな具合に、
四次元的感覚では、目の前のことがすべてですから、どうしても八方塞りになりますが、六次元的視野に立てれば、視界も広がり、いろいろな考え方が自由にできるのです。

身に付け方は、そんなに難しくありません。

冒頭にも書きましたが、人間誰しも、つい気を抜くと(楽な)四次元的視野になってしまうので(^^;)、そんなときは

「ああ、いけない。これは四次元的視野だった」

と、反省できれば良いのです。そうすれば、だんだんと、六次元的視野が自分のものになってくるはずです。

いかがでしょう。(*^^*)
せっかく持っている六次元的視野なのですから、
どんどん活用してみませんか♪(^^)v

 

次元ワールドへようこそ♪


このページは『無意識を知ろう♪極楽とんぼの精
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