心は異次元の世界にあります 極楽とんぼのつぶや記 特別号(1)

このページをお読み頂く前に
このページの記事は精神分析学とは無関係な内容
になっております。「頭の中を混乱させたくな~い」
という場合には、このページをお飛ばしになって
くださいませ。


本編で、心は非現実の世界にあると書きました。
これを精神分析学から離れた視点で見るなら、

心は私たちの暮らす次元とは違う、
異次元の世界に存在している。

と云う話になります。


牛飼いとアイコンの部屋様

上の絵のように、
私たちは立体空間と、時間エネルギーを持った
0次元から四次元までの次元空間の中で暮らし
ています。

そして、基本的に私たちは、
その四次元空間で起こる出来事のうち五感で
感じられるものだけを現実と思っています。

つまり、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感で
感じ取れるものを現実。

感じ取れないものは「ありえない非現実なこと」
と判断しながら生活しているわけです。


たとえば、予期しない出来事に対して、
「うそー、信じられない」
「不思議~」
なんて云ったりしますよね。(^^;)

あれは、
自分の五感でキャッチしきれなかったから、
現実として受け入れられないという意味です。^^;


さて、では心は何次元にあるのか?
と云いますと、おそらく六次元あたりにある
のではないか、と思われます。

つまり、
私たちの身体は四次元世界にありますが、
心はもっと上の次元に存在している
と考えられるのです。



そして、現実として起こる出来事も、
実は四次元ではなく、心と同じ六次元か、
それ以上の次元で起こっていることが、
現象として(四次元世界に)見えているだけ
なのです。       



たとえば、よく
「降って涌いたような話(出来事)」
とか云いますよね。

それは五次元以上で起こっている出来事が、
私たちが五感で感じている四次元の世界に
『現象として飛び込んで来ている』。

まさに、
降って涌いたように出現していることなのです。


そしてその中で、
目や耳の五感で確認できることだけを、
私たちは『現実』と思っている。

だから当然、
五感で感じられなかった出来事は、
「ウソのような、信じられない話」
として語られるようになるわけです。(^^:

 



では、どうすれば、
その信じられない出来事に遭わずにすむか。
突然の事故などを防ぐことができるのか?
ですよね。

それは、
五感以上の感覚器官で、よく云われる『第六感』
である『心の目』を使うことだと思います。

よく、「見たまんま、聞いたまんまじゃなく、
頭を使え」とか「もっと第六感を働かせなさい」
と云う言葉を耳にしますよね。

このとき使えと云われる頭や、第六感が、
思う、感じるの『心の目』のことなのです。



つまり、
現象は四次元世界で見えていますが、本当は
それ以上の次元世界で起こっているわけです
から、その本質(真実)を見極める為には、
心の感覚(第六感)をフルに使わなければいけない
・・というわけですね。

もっと具体的なことで云えば、     

五感だけに頼りきった「見たまんま」「聞いたま
んま」の四次元的な感覚で生活をしていると、 
「どうして自分の人生は、裏目ウラメなんだろう」
と云ったような悩みや苦しみの多い毎日になって
しまいます。

それなら、せっかく私たちの心も、五感以上
(四次元以上)の異次元にあるわけですから、
それをフルに使えば、突然、降って涌いたような
出来事に『出くわす』こともなく、いつでも冷静
な行動が取れるようになれますよ~という話
なのであります。(^ー^)



でも、そうなると・・・
「私たちの心と身体と分離しているの?」
と考えてしまうかも知れませんね。(^^;)

しかし、ご安心ください。次元は、
すべて渾然一体(こんぜんいったい)、
様々な次元が混ざり合うように存在しています。

ただ私たちは、いつも五感を通して現実を感じて
いますから、五次元以上の心の世界を、感じ切れ
ないだけなのです。

神様、仏様と同じ目線

 

ちなみに、心は高次元に存在しますが、
そうした精神世界を扱う、心理学、哲学や宗教学

などを、高次元の学問と呼ぶことがあります。

他には、
超能力(超常現象)や、霊感なども、
高次元の力と考えることができると思います。

非現実の世界と云うと、なんとなく嘘っぽい、
信じられないこと、のように感じてしまうかも
しれませんが、高次元の世界と考えれば、
たしかにありそうだと思えませんか。
はい、たしかにあるのです。(*^-^)





極楽とんぼのつぶや記】の【つぶや記】 
題して、つぼ焼き?(^^:

入門編の冒頭から、
いきなり小難しい話ですみません。
しかも、精神分析学とは関係の無い話で、
すみません。(^^;)

しかし、どうしても、みなさんにも、目には
見えないけれど、確かに存在する高次元のこと。
心の姿を、感じ取って頂きたかったのです。



なぜなら、
日常の生活(四次元の生活)に追われていると、
どうしても考え方が平面的(二次元的)になって
しまい、視野が狭まり、考えの幅も狭められて
悩みを持ちやすくしてしまうからです。

ですから、ぜひ、この高次元にある心のことを
意識して生活してみてください。

きっと、
心の世界も広がり、心が軽くなるはずです。(^.^)


高次元を体験するのは簡単です。
と云うより、すでにみなさんは毎日体験して
います。

「今日の夕飯は、どうしよう」
「明日の会議では、どう発言しよう」     

と考える思考活動も、心の働きですから立派な
高次元です。

田舎のジィちゃんに電話をした。
そのとき自分は東京にいるのに、九州のジィちゃ
んの姿や表情が頭に浮かぶ、想像(イメージ)も
心の働きですから、それも高次元の力なのです。


あとは、そうしたことを、
「これは高次元での活動なんだ」
と意識できるようになれば、自然と次元感覚が
身についてくるはずです。(^^)v




心って、どこにあるの?

このページは『無意識を知ろう♪極楽とんぼの精
神分析学入門』をスマートフォン対応に再編集し
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