仮に、無意識が無く、心が意識だけだったら。
つまり、
過去の記憶から未来の想像まですべてを
意識が受け持つことになったら、
どうなるでしょう?
ちょっと面白そうなので、
想像力のリビドーにお願いして(笑)
想像してみました。(^.^)
もし仮に、
心に無意識がなく意識だけだったら・・
おそらく、
過去の事も、未来の事も、ぜんぶ現実と
ゴッチャになって、大混乱になりますよね。
たとえば、こんなふうに・・(^^:
なので、人間の心には、
意識と無意識という別々の部屋があって、
現実と、それ以外のものを分けているわけです。
そうすれば、
いろいろなことがゴチャ混ぜにならず、
スムーズに現実を処理して行けますしね♪
ただし・・
そう、無意識には必ず「嫌な予感」のただし、
がつきます。(苦笑)
ただし、
いつも自我が欲しいもの(記憶など)だけが、
届くわけではありません。
たとえば、
エスが勝手に送り込んでくるもの・・・
よからぬ欲動やら、抑圧されたものやら・・も
たくさん届くと思うので、自我はやっぱり、
整理や処理という仕事に追われることに
なります。(^^:
でも、エスならきっと、
それもオマエの仕事だし、
過去と現在がゴッチャになるよりマシだろ
と、いつもの口調で云うでしょうね。
ですがそれは、実にごもっとも。(^^:(汗笑)
しかし、もし、あなたが、
「自分はどうも余計なことを考えてしまう」
とか、「自分自身の誘惑に負けてしまう」
と云う場合は、
自我が弱わっているのかも知れません。
自我が弱わると、どうしても無意識から来る
リビドー(エス)の力に押され気味に
なってしまいますからね。(^^;)
しっかり休養をとって、
自我を復活させてあげてください。(^.^)
神分析学入門』をスマートフォン対応に再編集し
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