夢を見ているような状態

ですから、たとえば・・・


つまり子どもは、無意識になりやすく
夢見がち(夢を見ている状態になりやすい)
と考えて注意しておいたほうがいいと思います。(^^;)

逆にだから、彼らは空想の世界に入りやすく、
面白い発想がどんどん飛び出してくるし、

将来の夢(自分がなりたいもの)も、
たくさん見ることができるわけです。

その点、大人はムリをして、ひねり出さないと、
空想も発想も出てこないですよね。(汗笑)

※そういう意味で云えば・・
クリエイティブな仕事(芸術家・作家など)をする人
たちは子どもの精神に近いものを持っている、
と云えますね。

よく「童心(子どもの心)を持った人」という表現
をしますが、まさにそれです。


もちろん、大人だって、何かに夢中になっていたり、
ボーっとしているときは、結構危険なことが多い
のです。(^^:

「自分は(意識が)しっかりしている」
と無意識状態の自覚がないだけに、なおさら。(^^:

そういうときに
意識的な行動(クルマの運転など)をする場合、
要注意なのです。

とくに朝夕に交通事故が多いのは、
そうした寝ぼけた状態(朝)と、
疲労で睡眠に近いボーっとした状態(夕方)
ですので、とくに注意です。。

そして、それ以外にも・・・

自分では「まだ、しっかりしている」
と思っているお酒に酔ったときも
夢のような状態ですし、


発熱しているときや、薬物などで意識が
朦朧(もうろう)としているときも、
夢をみているような感じだと思います。

また、
統合失調症などの心の障害の症状のとき、
現実と異なるものが見えたり、聞えたりす
るのも夢をみている状態と同じと考えてよい
と思います。

以上のように睡眠以外でも夢をみている
のと同じ状態は、意外と多くみることが
できます。



もうひとつの精神活動(1) 夢は無意識の王道

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