無意識は、私たちの心の一部分ですが、
自分自身でも知ることのできない闇の部分です。
そして厄介なことに、この無意識は心の悩みや、
心の病を引き起こす犯人でもあります。
これからの章で詳しく書きますが、無意識には
あなた自身がこれまで生きてきた歴史の嬉し
かったこと、悲しかったことなどの記憶が
すべて保存されています。
そして、それがあなたのホンネ(本当の気持ち)
として心を動かすのですが、無意識は直接あなた
に呼びかける言葉を持っていません。
だから仕方なく、
ザワザワ、ズキズキという心の痛みや、症状で、
あなたにホンネを伝えてくるのです。
つまり、あなたの意識的な言動に対して、
「本当に、それでいいのか?」
「自分のホンネ(無意識)と、向き合ってほしい」
というメッセージを、悩みや症状で知らせて
くるわけです。
だから私たちは、無意識の存在を知り、
それと向き合う必要がある・・・
自分の無意識の中身をぜんぶ知ることは出来なく
ても、その存在を理解し、自分の心と素直に
語り合うことができれば、無意識の暴走(悩みや
心の病)を鎮めることは可能なのです。
本書は、そんな無意識に少しでも興味を持って
頂けたら、という願いから書きました。
この書との出合いが、あなたの悩みや神経症解決
のキッカケとなりましたら幸いです。
このページは『無意識を知ろう♪極楽とんぼの精
神分析学入門』をスマートフォン対応に再編集し
たものです。※文章はスマートフォン向けに編集
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場合があるかもしれません。ご了承ください。
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