僕、さっき、『クスリを飲んで、忘れるようにする』
って、云ってたよね。
A、 うん、云った。
僕、 重箱の隅を突付くようで悪いんだけど(笑)、
そういうのって、忘れようと思って忘れら
れるもん?
A、 自分で云って思ったよ、無理だって。(苦笑)
僕、 だよね。まわりから好きな人のこと、
『あんな人、忘れなさい』って云われて、
『はい、そうですね』って、忘れられるもん
じゃないよね。人の気持ちって、そんな
簡単なものじゃないし。
A、 うん、そうだね。^^;忘れようと思うと、
余計に気になったりもする。(笑)
僕、 そこなんだよ、神経症の『ドツボ』は。
そうやって、『考えまい、考えまい』と、
症状を深めてしまう。
忘れようは墓穴だし、忘れる必要もない。
A、 わかった。 じゃあ、どうするべき?
僕、 これも難しいことなんだけど、
『それは、それとする』
A、 それは、それとする?
僕、 うん、つまり、忘れられないものは、
それはそれとして、そのまま放置する。
そして、気になりながらも『いま、すべき
こと』をする。
A、 つらそうだなぁ。
僕、 つらいと思うよ。でも、そうするしかない。
恋人との別れ話はつらいけど、食うためには
会社へ行くだろ?
A、 オレなら、寝込んでしまうけどね。(苦笑)
僕、 そういう奴は、もっと別れ話で苦しめば
良いんだよ。(^_^;)
A、 冷たい奴だなぁ。(苦笑)
僕、 あはは^^;、いまごろ、気付いたか。(笑)
でも実際問題、つらいからって寝ていて、
気持ち休まるか?
A、 いや、余計に考えて、凹む。
僕、 そうだろ? まだ会社へでも行って仕事して
た方が、多少気持ちが凹んでいても、
気がついたら、忘れている時間もあって、
気分転換にもなるよね。
A、 まあ、そうだ。
僕、 神経症も同じだよ。つらいつらいで布団
かぶっていたら、もっとつらくなるだけ。
A、 うん、そうかも。。(^^;)
※訂正。
タイトルを『症状との向き合い方』から
『症状との付き合い方』に改めました。
症状と向き合ってはいけません。
せっかく向き合うなら現実と、です。
に掲載したものです。
尚、時間経過により陳腐化した箇所のみ加筆、修正し
ました。また文章はスマートフォンで読みやすいよう
編集してある為、パソコン画面では読みづらい部分が
あるかもしれません。あらかじめご了承ください。