神経質症って何?

これは、自称・むかし神経症だった男、
現在、同業同期カウンセラーとの雑談です

A、神経質症って、結局なんなの?

僕、なんだと思う?

A、不安になったり、いろんな症状の出る病気。

僕、病気って、風邪とか、胃潰瘍とか、みたいな?

A、そうじゃなくって、不安が消えないとか、
  なんとなく胃が重いとか、疲れやすいとか

僕、そんなの、病気と云えないじゃん。

A、まあ、云われてみたら、そうだね。^^; 
  じゃあ、なんなの?

僕、いま一つ、答え出たじゃん。
  『病気じゃない』って。

A、あっ、そっか。そうだね。(汗笑)



A、じゃあ、一体なに?

僕、言葉で表わすのは難しいけど『心のもの』かな。

A、やっぱり『気の持ちよう』ってやつ ?(-_-;)
  お前も、そういうふうに云うのか?

僕、ううん、そうじゃくって、気持ちの中にある
  『当たり前なもの』

A、たとえば?

僕、そうだなぁ・・・たとえば好きな人が居て、
  24時間、忘れられないのと同じこと。

A、ああ。なんとなく・・・

僕、それが、ただ症状として、不安だとか、
  不快なものになった、と云うだけ。

A、そっか。それならなんとなく わかる気がする。


僕、うん、なんとなくで良いんだよ。
   ハッキリ云い切れるもんと違うからね。



で、結局、結論には至れず・・・でしたが、あとから
考えるに、神経質症とは、自分の弱い部分が表面化
したもの、なのだと思います。

格闘の末、逃げ場を失った自我が最後に選んだ選択先、
とも。





・当記事は1998年に執筆者のプライベートサイト
に掲載したものです。
尚、時間経過により陳腐化した箇所のみ加筆、修正し
ました。また文章はスマートフォンで読みやすいよう
編集してある為、パソコン画面では読みづらい部分が
あるかもしれません。あらかじめご了承ください。


  
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