私は、浜崎あゆみさんの歌が好きで、良く聴くの
ですが、彼女の詞は、とても素直で、時代をただ
皮肉るというより、自分の事として受け止めよう
としている気がします。
そうした彼女に、若い世代の人たちが共感し、
支持するのは、それだけ、いまの若い人たちも、
彼女のように、いろいろなことを受け止め、
望んでいるということですよね。
その歌(歌詞)の一節に、
(掲載は違法ですが、一節だけお借り致します^^;)
確かにひとつの時代が終わるのを
僕はこの目で見たよ
だけど次が自分の番だって事は
知りたくなかったんだ
そうだねもう少し
噛み砕いてみて 伝えたなら
「それ」は記憶をただ繋げて
並べただけって事になるよね
だとしたなら 誰もが皆
知らないウチに手にしている
のだろうから 気付いて欲しいよ
Duty』作詞:浜崎あゆみ より
があります。
彼女の詞は、
どれも、私の思い込みかもしれませんが、
『子供のままでいたいよね、でもそれは無理なん
だよね、だから頑張って行こうよ』
というメッセージを多く含んでいるように思います。
そして私はこの歌詞の
そうだねもう少し
噛み砕いてみて 伝えたなら
を、『大人たち、もっとしっかりしてくれ』
と受け取りました。
大人たちがキチンと伝えてくれないから、
わたしたちも不安で、その事(大人になること)
を受け取れないんだよ。
そんなメッセージに聴こえるのです。
彼ら、彼女らにとって、大人になることは、
とても大変で、怖いことなんですね。
でもそれは、私たち(いまの大人たち自身が)
大人になることを怖がり、拒んで、いつまでも
子供のように暮らしているからではないで
しょうか。
最近、『大人を逃げないで』というCM
(政府広報)がありますが、
あれは実に、耳が痛かったです。
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