続・受け入れるって、どんなこと?

前項『受け入れるって、どんなこと?』の続きです^^ゞ

もし、心に飲み込むとき、
「どうしても飲み込めない」

だって気に入らないことだから・・
「気(心)に入らないのよ」

それに、そもそも、
好きなことや、納得した『受け入れと』
「どうして同じ呼び名(受け入れ)で、
嫌なモノまで消化しなくちゃいけないの?」
という気持ちが、あるとすれば、やはり抵抗を
感じてしまうかもしれませんよね。

まあ、単に呼び名だけの問題なら、
『受け入れる』ではなく『とりあえず保管する』
でもナンデも良いわけですが、

やっぱり『心の置き所』の問題ですから、
とりあえずでも落ち着く場所を定めなくては
なりませんよね。


そこで提案です。

もし、どーしても、自分の心の中に納めなきゃダメ
と云うのであっても、
気に入ったモノ、納得したモノの受け入れと、
許せないモノの納得が、
「同じ入れ物にはいっちゃうのは、どーしても嫌だ」
と、そうした抵抗感が受け入れられない原因
だとしたら、

いっそ、心の中に別々の箱を用意したらどうでしょう?

つまり、一緒にならないように
『これは好きなもの 受け箱』
『これは嫌いなもの ゴミ箱』
※命名は何でもイイです。(汗笑)

心の中で区分けしちゃえば良いと思うのです。

それなら好きなものが汚されずに済むし、
飲み込みやすいですよね。
しかも分別済みなので、分かりやすいし。(笑)

そして、とりあえず
「飲み込んでやったぞ~、これでモンクあっか?」
と、それでジャンジャンで終わらせてしまえば
良いのではないでしようか。(^.^)v



しかし、そもそも、なんでそこまで苦労して
「自分の腹に収めなければならないの?」
と思いますよね?

ですが、現実に『それ』が魚の骨みたいに
咽喉のあたりに引っ掛かって、心が前にも後ろにも
進めなくなっちゃっていませんか?

だからそれでイライラしたり、悩んだりしている。

たとしたらやっぱり、一旦でも、どこかに
納めなくてはならないのです。(^^:

それに、なにより、受け入れ うんぬんで、
心が釘づけになっての立ち往生が一番
「もったいない」です。(^^:

それより、それをサッさと片づけて
前へ進みましょう。(^.^)


そして、
それだけ頑張ったのですから、何かご褒美が
ほしいですよね。
はい、もちろん、ありますとも。(^.^)


まず、
一旦受け入れをして、ひとます完結したことで
頭の中を冷却することができます。

いままでは、そのことに心が釘づけとなり、
近視眼的に『それ』を凝視していましたよね?
つまり『それ』の一点だけを見つめていた。

しかし、心の中で、距離と余裕ができたことで、
その全体像(その背景までも)が見えてくる。

するとどうなるか・・おそらく
「あれっ?」
と思う発見があるはずです。

あれほど「嫌だ、嫌だ」と思っていたものが
「それほどイヤなモノでもなかった」
とか、そうでなくても
「別にどうでも良いモノかも」
と、苦しんでいた自分が笑えてきたり、
あるいは、
「結構、好きかも、好みかも♪」
なんて大逆転だって、あるかもしれません。


まあ、そもそも「絶対イヤだ」の拒絶には、
良くも悪くも「気になる」が必ずあるわけで、
距離や視点を換えてみることは、どんなことでも
大切だと思います。


それと、どんな方法であっても、
自分が受け入れることに抵抗がなくなれば、

それだけ、自分の心の『間口(容量)』を広げる
ことになります。

つまり、何に対しても、いちいち
イライラ・クヨクヨしないで済む、
寛容な心が持てるようになるのです。

なぜって、良いも悪いもなく受け入れられるの
ですから、それは「心の広い人」ですよね。

それって、気持ちがラクだし、人間関係でも、
かなり助かると思いますよ。d(-_^)

いかがでしょう。
割と「イイこと尽くし」と思いません?(*^-^)


2015.8.16

 




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